東京医科大の女子減点は「当たり前」 西川史子が指摘した医療現場の実態
東京医科大の女子減点は「当たり前」 西川史子が指摘した医療現場の実態
この時期にこの発言をするのは勇気のいる事だと思います
しっかりとした見解を述べた西川先生を見直しました。
「(成績順で)上からとっていったら女性ばっかりになっちゃうんですよ。女の子の方が優秀なので。(そうすると)眼科医、皮膚科医だらけになっちゃうんですよ。世の中が」
「重たい人の股関節脱臼を背負えるかっていったら、女性は無理。(女性は)外科医は少ない。やっぱり外科医になってくれるような男手が必要。お腹が大きくて手術はできないんですよ」
「女性と男性の比率はちゃんと考えてないといけない」
その通りだと思います。
有名な性差別度チェックのためのクイズで「脳外科医と息子」という話がある。
http://d.hatena.ne.jp/m_debugger/20090213/1234493373
確かに「世界的権威の脳外科医」が男性だというのは思い込みだが、電動ドリルとノコとトンカチを使い何時間もたちっぱなしの手術は肉体労働。
体力的に男性の方が優れているのは差別でなく区別
今回の東京医大の措置は大問題だが、テストの成績だけでは判断できない体力的な部分を考慮するのは差別とは違うような気がする。
そのうえで女性にも門戸が開かれる労働環境を考えないといけないと思う。
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