車いす客がタラップ這い上りバニラ・エアが謝罪…クレーム前提か?
車いす客がタラップ這い上りバニラ・エアが謝罪…クレーム前提か?
最初のニュースのタイトルを読んだ時は「何で航空会社だ」と思ったけど、記事を読むと何かスッキリしないものがる。
その後、この男性の行為はクレーム前提ではないかという話を聞くと複雑な気持ちになった。
奄美空港は搭乗ブリッジがなく、タラップ利用になる事を説明を受けていた。
車いす利用している事を事前に報告していない。
う~ん、この方の場合は社会に問題提起する目的であえて制止を振り切って自分でタラップを登ったようですが、どうなんでしょう?
たしかに声をあげないと変わらない事はあるけれど、実際車いすに乗っている人を抱えて登るのは大変な重労働。
障碍者の権利も大事かもしれないけれど、そのために車いすを抱える人への思いやりはあってしかるべきじゃないかしら?
ネットで叩くのもどうかと思うけれど、LCCはコストを削って安く運航している航空会社。
100回以上飛行機を利用できる障碍者とアルバイト代を必死にためてやっとLCCで旅行する健常者。
障碍者のための設備を充実させるためにLCCの料金が上がるとしたらそれも変な気がする。
川崎バスジャック事件のように、問題提起したかったという見方もあるけど、
バニラエアが奄美に就航したのが今年の2月。7月から階段昇降機を導入する予定で11月の空港拡張時にはブリッジを利用できる予定だったという情報を耳にすると、この人がこの情報を知らなかったとは考えにくく、「7月になるとパフォーマンスできなくなるから6月にやろうぜ」と思ったと疑われても仕方ないと考えてしまう。
いすみ鉄道の鳥越社長のブログが大変参考になると思う。
飛行機は車いすで乗れる人の定員が決まっているって知らなかったわ。
http://isumi.rail.shop-pro.jp/?eid=2918
問題提起のつもりだったのかもしれないけど、これだけ騒ぎになって問題ていきはじゅうぶんなはず、以後はキチンと連絡して乗らないとかえって障碍者のイメージを下げると思うのは同感です。
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