早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい
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早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい (竹書房新書) 新品価格 |

何とも刺激的なタイトルですが中身は結構まともです。
タバコはやめないほうがいい はちょっと大げさですが、最近のヒステリックな嫌煙はうさん臭いと思っていたので納得できる部分が多かったです。
喫煙の害のデーターはデーターの取り方によって違ってくるので何ともいえませんが、確かに昭和3.40年代は男性はたばこを吸って当たり前。それもプカプカヘビースモーカーだったのが、現在喫煙率が50%切っている事を考えると肺がんが減らなければおかしいのにむしろ増えている?
女性は昭和の頃も現代も喫煙率が15%程度と変わらないのに男性と肺がんの発症率はそれほど変わらない?
まあタバコのヤニが壁などにつくのを見るとタバコが健康にいいわけないと思いますが、副流煙の危険性はおかしいなと思っていましたが、論文自体が信ぴょう性に乏しいとは知りませんでした。
病院の構内禁煙は「死に行く人の最後の楽しみを奪うのは憲法の人権侵害だ。死刑囚だって最後の一服は許されている」は同意します。屋内禁煙は当然だとしても喫煙所での喫煙まで禁煙は行き過ぎだと思います。
パーセンテージは不明だけど健康には良くないタバコだけど、脳に良い影響を及ぼしている可能性がある。
アイヌが争わなかったのはたばこのおかげは我田引水っぽいけど、長く愛されてきたものにはそれなりの理由があるはず。
文化を消してはいけない。はそうだと思います
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