なぜ日本と朝鮮半島は仲が悪いのか
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反韓本のようなタイトルですが、古代史の著者なりの解釈
しつこいと思う部分もありますが、わりとストンと落ちるというか納得する部分が多かったです。
縄文時代も稲作が始まっていた。
弥生時代は通説より前から始まっていた。
稲作が始まると水や土地の争いで戦争が起こりやすい
九州西南部と朝鮮半島南部は水路で交易が盛んにおこなわれていた
縄文人はそれなりに文化的な人たちだった。渡来人は大勢でやってきたのではなく少数が何回にも分けてやってきた。
渡来人としては進んだ文化を教えてやっている。縄文人は戦争で負けて逃げてきた人を受け入れてやっている。
朝鮮半島南部の鉄をめぐる争い。
鉄を精製するために朝鮮半島の山がはげ山になっていた?
日本列島は政争で負けた勢力が流れ着いた場所。
もうここしかないから争わず仲良くするしかなかった。
争わず助け合えば日本は気候も温暖。海が天然の要塞になっていて思いのほか生活しやすかった?
そういう生活が日本人の気性をつくった?
自虐でも日本人優性論でもない説が好感もてました。
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