老人漂流社会 団塊世代 忍び寄る老後破産
録画してあったNHKスペシャルを見ました。
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160416
ギリギリ年金食い逃げ世代と言われていた「団塊の世代」の中にも老後破産予備軍がたくさんいる事がわかってきました。
持ち家に住み夫婦で月20万円以上の年金をもらっている一見「逃げ切り世代」が実は薄氷の上の経済状態なのは衝撃的だした。
親の長寿で介護負担。団塊ジュニア世代が不安定雇用の為に実家に子供を連れて戻る。
「何でローン組んでリフォームしたのよ?」と突っ込みどころもありましたが、当時はこんな事になるとは思ってなかったのでしょうね。
施設に預けた実母を片道2時間半かけて見舞う息子。もっと行きたくても交通費の負担が大きい。
一緒に見ていたツレアイが「立派な施設だな。月20万以上か?」
「いや、この月収じゃ特養でしょ。最近綺麗な特養多いんだよ」と答えました。
ほどよい田舎の当方にはあちこちで特養などが建っています。
立派な施設です。建設費いくらなんでしょう。
介護の自己負担が重いというけれど、負担は1割。9割は若者のクレジットカードを使って負債を押し付けているんですよね。
こういう特集で「老人ばかりに税金が・・・というが、介護する若者・団塊世代の負担も減らしている」という話になりがちだが、どうなんだろう。
義母・義父・母と介護保険のお世話になっていながら言うのも心苦しいのですが、「介護保険持つわけない!!」
人数の多い団塊の世代が「俺たちは逃げ切れる」と思って高齢者側につくか「逃げ切れない。年金食い逃げ世代を許すな」と若者側につくかで日本は変わると言われていますが、団塊の世代は逃げ切れるにつくのか逃げ切れないにつくのか?
我が家はに年金払い損世代。
くれぐれも犯罪にならない程度にうまくやってくれるように娘に頼んでおかなくてはいけません。
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