ミルクを飲まない文明

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題名の「ミルクを飲まない」とは牧畜をしない「稲作漁労」文化の事
長江周辺で稲作をし、魚や山の幸を取りながら暮らしていた人々の文明が気候変動により黄河周辺の人々に追いやられて南に下がったり海を渡って日本等に来たという説。

そういわれれば日本人の気質って東南アジアの稲作地帯の方が親近感がわく。
まだ研究が始まったばかりだけど、これから環太平洋の文明は重要になってくると思う。

西洋一神教文明から「稲作漁労」は遅れていると思い込まされてきたけれど、言われてみれば気候の温暖で自然豊かな地方の方が文明が発達するのは自然。

無かった」のではなく自然と共存する道を選んだ。
自然と共存する文明なのだと思う。

現在の一神教文明が行き詰まりを見せている時代。
思考の転換が必要になると思う。