トンネル剥落 効率優先工事が原因か?
君津市広岡の国道410号のトンネル「松丘隧道ずいどう」でモルタルが剥落した事故は、2年前に近くのトンネルを全面通行止めにして補修工事をした際に出た利用者からの苦情に対応するため、工法が限定されていたことが25日、わかった。実質的な作業も夜間の3時間程度に限られており、県関係者は「効率化にポイントを置いた工事だった」と背景を指摘した。(今井恵太、高田悠介)同じ国道のトンネル「大戸見隧道」(君津市大戸見)で2013年1月、天井のモルタル約3・7トンが剥落した。県は当時、壁面をコンクリートで覆う補修工事を実施。コストが安く一般的な方法だが、コンクリートが固まるまで4週間かかり、トンネルを全面通行止めにする必要があった。県は同年末まで断続的に全面通行止めとして工事し、利用者からは「迂回うかい路の道幅が細くて危険だから早く何とかしてくれ」などの苦情が相次いだ。
これを踏まえ、県は昨年6月から始めた松丘隧道の老朽化対策工事では、終日全面通行止めにしなくて済む工法を採用した。壁面に既製のコンクリートパネルをはめ込むもので、通行止めは午前0時~同5時半に限定した。工事を請け負った宮本組関東支店(同市)の関係者は「準備や片付けを含めれば、実質的に作業ができたのは3時間程度だった」と語る
地方版に載っていた記事
効率優先が剥落の原因との事だけど、今回の場合住民が全面通行止めの期間をできるだけ短くしてほしいという要望したのが原因これって今回だけのケースじゃないと思う。
インフラの更新がこれからの重大課題の日本にとって、考えなくてはいけない事だと思う。
それが地方版だけって問題だよね。
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