0円食堂を見て６次産業化について考える

鉄腕DASHの人気企画「０円食堂」
道の駅で生産者をチェックして捨てる食材をもらって食事を作る。
TOKIOのメンバーは頑張ってるけど、道の駅の宣伝くさい臭いもして、何かお偉いさんの思惑もありそう。

それにしても捨てる食材の多い事。
国は「６次産業化」なんて立派な事言ってるけど、あんなに捨てる食材が多いってどうなの？

テレビに映り込む商品の値段を見ても包装してバーコード貼っただけの野菜等は安いけど、加工食品は「これ地元の人買うの？」と思う値段が多い。
あんなに廃棄して規格をそろえて「商品」にしたらそりゃ、それなりのお値段になるわ。

お昼の「噂の現場」でも南アルプス市の完熟農園が元市長が社長で国の助成金を使わず営業を始めて赤字になって市が財政支出ってやってたけど、何か今の６次産業化旗振りもうさん臭く感じてきました。

比較的手がかかっていない農協の直売所でも売り上げの２割が手数料。同じ生産者でも朝市で売るときより少し高くしないといけない。朝市に来られるなら朝市の方が安いよって教えてもらいました。

農協の直売所より豪華な道の駅ならもっと上乗せしないと利益が出ない。
うちの市も道の駅作るって言ってるけどどうなのかしらと思ってしまいました。