日本に恐ろしい大きな戦争が迫りくる
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この本が上梓された頃には大げさなあおり見出しの印象が大きかったと思いますが、安保法案の強行採決でB層でも「こりゃ、何か変?」と感じるようになりました。
今のアメリカというか世界はオバマ氏を中心とする「地域での紛争はあっても世界中が戦争状態になるような大きな戦争はしない」派とヒラリーさんを中心とする「大きな戦争をして借金帳消し・アメリカが世界の覇権を握る」派に分かれているのだそうです。
民主党の中にもオバマ氏に近い勢力とヒラリーさんに近い勢力があり、共和党の中にもオバマ氏に近い勢力とヒラリーさんに近い勢力がある。
日本はヒラリー派が優勢で「大きな戦争はしたくない」派が少数派になってしまったという分析
「大きな戦争はしない」派も「地域間の紛争」は認めるというか、少しはドンパチやってくれないとアメリカの軍事産業が困る。
まさに「公共事業」ならぬ「公共破壊事業」(これは座布団10枚の名言だと思いました)
国際紛争の6つの段階
議論・対立→軍事衝突→事変・紛争→戦争→和平交渉→講和条約
私たちが大きな戦争へ巻き込まれない為にできる事はニュースをしっかりと見聞きし冷静に考え行動する事
「どうして急にイラクにイスラム国なんて変な連中が降ってわいたように登場してきたのだろう。まるでハリウッド映画が次々と作る暴力映画のようだ。変だな」と気づくべきだそう。
大きな世界規模のだましの構造を見抜くだけの優れた知性と頭脳を持つことだけが私たちが生き延びる道だそうです。
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