地方消滅の罠
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地方消滅の罠: 「増田レポート」と人口減少社会の正体 (ちくま新書) 新品価格 |

増田レポートの批判本
アマゾンのレビューは滅茶苦茶悪いのでどうなんだろう?と思ったが、増田レポートを感情的になっている部分はあるが、参考になる部分も多かった。
「人が財を生む」ことはあるが、「財が人を生む」事は無い。「財が財を生む」事はある。
まるで禅問答のようだが、グローバル化でばくち打ちが跋扈する時代だからこと改めて見つめ直すべきことだと思う。
今住んでいる人を移住させてのコンパクトシティは失敗する公算が高いが、サブリース契約のアパートの建設規制をするようにある程度コンパクトに都市をするような政策は必要だと思う。
田舎の側でも従来の「慣習」に凝り固まってUターンしてきた人を排除するようでは、地域が亡びる事を考えた方がいいと思う。
賛否はあるが、多くの人がこのままでは地方が亡び、地方が亡びれば日本もなりたたなくなると不安を感じているのだと思う。
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