誰の為の条例なんだろう?
地方版の隅に小さくあった記事
千葉市はごみ集積場からファックスを持ち去ったとして無職男性(40)を千葉市廃棄物処理条例違反の疑いで千葉中央署に告発した。
男性は市の集積場からゴミとして出されていたファックスを軽トラックで持ち去った疑い。
男性は咲くね10月にも別の集積場からフライパンを持ち去り禁止命令を受けていた。
小さな記事なのでよくわからないが、使えそうなファックスを持ち帰って使うなら、それはそれで資源の有効活用のような気がするがどうもよくわからない。
元々廃棄物処理条例というのは自治体等の廃品回収から新聞紙やアルミ缶などだけを抜き取り、それが全体の収支を悪化させる事から決められた条例だったと思う。
http://www.city.chiba.jp/kurashi/gomi/gomi/katekara/shigen/index.html粗大ごみに出された使えそうなゴミを「もったいない」と思って持ち帰るのまで規制するのだとしたらおかしいような気がする。
廃品回収に補助金を出すのも「本当に資源になるものなら民間で回収する。お役所が口を出すから歪むのだ」という説もある。
廃品回収を持ち去るのがまずいというは理解できるが、粗大ごみ・金物ゴミに出したものは所有権を破棄したものだと思うがいかがなのだろうか
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