ヘルプマン 介護起業編
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いや~、この介護起業編は凄いです。
ヘルプマンは講談社のイブニングを終了して週刊朝日へお引越ししたそうだけど、これだけ業界の裏を書いちゃったのが原因なんじゃないの?と思ってしまう話ばかり
今回は百太郎君はほとんど登場せず、飛石亘という青年が主人公
モデルとなった実在の人物が最終巻で対談をしています。
「匂うんだ」
そう介護保険には何かきな臭い臭いを感じてました。
実際にはもっと複雑でドロドロとしているのでしょうが、それでもこれだけ書いたのは立派だと思います。
多額の税金をかけながら、ただ消えていくだけの一方通行
20兆ものお金が動こうとしているのに新しい価値も利益も産まない「死に金」
オリガミ・お遊戯 子供だましのデイサービスに一日1万円
全額自腹ならあのデイサービスに一日1万円払っても行きたい人が何人いるのだろう?
入浴させてくれるのはありがたいが、内容的には疑問を感じていた。
閉じこもりがちな高齢者に交流を・・・というけれど、自慢できる孫がいる人や話の輪の中心になるのが上手な人は楽しいかもしれないが、静かに一人でいるのが好きな人はかえって苦痛なんじゃないかという気もする。
マンガなのできれいごとの部分も多々あるが、それでも問題提起したのは素晴らしいと思う。
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