2052 今後40年のグローバル予測

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翻訳ものですっかり頭が老化してしまった身にはわかりにくかったのですが何とか読了

最後にまとめとして本書の主なメッセージがある

世界全体のGDPは予想されてたより成長が遅い。人口増加率が鈍り、生産性が減少するからだ

生産性向上のすぽーどは鈍化する。経済の成熟、格差などによる社会紛争の激化、異常気象によるダメージがその原因である。
世界全体の消費の成長率も鈍る。資源枯渇、環境汚染、気候変動、生態系の損失、不平等といった問題を予防、解決、修復するためにGDPの大部分を投資に回さなければならないからだ。世界全体の財・サービスの消費は2045年にピークを迎える。
21世紀前半に集中的な対応策を強制的に進めていかないと21世紀後半に温暖化は自己増幅し始めるだろう。
世界のほとんどの地域で一人当たりの消費の成長が鈍るため社会の緊張が高まり紛争が増え、そのせいで生産性向上のスピードが鈍る。

暗い未来にならないようにするための努力と混とんとした時代でも生き残る為のすべを今から考えないといけないそうです。

まあ、自分は40年後は生きていないでしょうけど、子供や孫の為に努力はしないといけないわ。