グローバル恐慌の深層
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大変参考になりました。
「資本主義」と「市場主義」は似ているようで全く別物。
以前はこれほどまで乖離していなかったと思うのですが、今や共産主義と資本主義並に別物になっているのだと思いました。
その部分が混乱されているから現在の状況がわかりにくくなっているのだと思いました。
資本主義とは数年後の利益を見込んで資本を出すこと。
だから為替や金利が不安定では安心して投資できない。
だけど至上主義は安定していては利益が出ない。短期間で変動する方が大きく儲けられる。
アベノミクスだの掛け声だけで為替が1年もしないで30%も40%も動いては安心して投資なんてできないですよね。
成る程。
需要には将来の供給をつくる投資も含まれている
という説には考えさせられました。
現在だけを考えれば「足るを知る」でもいいのかもしれないが、将来の供給をつくる投資も考えるというは難しい問題だと思いました。
昨日大幅に下げた株価は今日は上がったり下がったりで128円高。
参議院選までは意地でも大幅に下がらないように調整するだろうという見方が大勢ですが、「実態の伴わない。最初からバブルと言われている株価」ですから、参議院選挙の後が恐ろしいですわ。
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