検察に嵌められた政治家たち
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検察が先にストーリーを書いて、それにそった供述を強引にとる様子に恐怖を覚えました。
関係者を強引に出頭させて取り調べる。
またそれを「誰々に迷惑をかけることになるぞ」と脅迫の材料に使う。
佐藤優氏が石川氏に言った「検事はみんな優秀でいい人間なのだが、海賊船に乗っている。そこを忘れてはいけない」という言葉はうまいたとえだと思いました。
小沢氏の陸山会事件と前原氏の領収書偽造疑惑のメディアの扱いの差はB層が見ても不思議でしょうがない。
中国とパイプを持っている小沢一郎氏、ロシアとパイプを持っている鈴木宗男氏。それぞれが検察に国策捜査の対象になり、小泉など親アメリカな政治家は長期政権を保てる。
誰のための検察なのかと思ってしまう。
28日は「主権回復の日」だそうだが、日本に本当に主権が回復した事があったのかと思ってしまう。
それどころかTPPで主権は国民から国際金融資本という国家の無いバケモノの手に移りつつある。
鈴木氏が事件の渦中にいた頃は「新自由主義」全盛で「均等分配型」の鈴木氏は抵抗勢力扱いだったが、「新自由主義」の弊害が目に余るようになり「均等分配型」政治が見直されている。
今は国民の声とは裏腹に「新自由主義」が政治の世界では権力を握っているが、リーマンショックのように物事は計算通りにはいかないもの。
どこかで右と左の調整が起きるのが自然の摂理のような気がします。
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