ガンディーの言葉
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色々な意味で世界がきな臭い方向に向かっている中、どういう風に生きていくか考えた時に強大な帝国主義と闘って独立を勝ち取ったガンディーの生き方を見直してみるのがいいのではないかと読んでみました。
すぐに借りられたのがジュニア向けだったのですが、内容は濃かったです。
インドが自助自立し、誘惑や搾取に抵抗できるのだと示せば、西洋であれ、東洋であれ、いかなる権力も、その貪欲なまなざしをインドへ向けることをやめるでしょう。そうなれば、高額な平気で武装するために重い負担を背負わなくても、インドは安全であると感じられるようになります。インドの国内経済こそが侵略を防ぐ強固な防波堤になるのです。
自治のみが良い政府のとるべき方策であると考えます。
真の民主主義は国民の幸福を促進することでうs。
良い政府とは最小限の支配で国民の最大幸福を実現することです。
貧困と失業を許すような制度は一日たりとも生き残るにふさわしいとは思えません。
私たちは手の使い方を忘れるという危機に瀕しています。
地面の耕し方、土の管理の仕方を忘れてしまうことは自分自身を忘れるという事です。
たとえ世界を手に入れたとしても代わりに魂をなくしてしまうのならいったい何になるというのでしょう。
私たちは便利さと引き換えに何かを失ってしまった。
便利だと思った票の読み取り機もソフトをいじれば不正選挙が簡単に行える危険性もあった。
そのほかにも便利だと思ったことが実は毒入りだったという事を感じることが多い。
人間の仕事を奪ってしまう機械が好きでなかったガンディ
今機械文明が進みITでインドが栄えている事。
そのIT技術が、新しい仕事の為カーストの枠組み外のためカーストに縛られずに働けるようになった事。
これらを今ガンディが見たらどう思うのだろうかと考えてしまった。
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