ロスチャイルド家200年の栄光と挫折
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ロスチャイルド家とロックフェラー家。
日本では「ユダヤの陰謀」などと言われているが、その実態を知っている人は少ないのではないだろうか?
5人の兄弟にイギリス・フランス・ドイツとヨーロッパ各地を任せたとまでは知っているが、そのあと各分家がどのようになっているのかはあまり書いている書籍は少ないような気がする。
大変わかりやすくロスチャイルド家の事業と策略が描かれていた。
「ロスチャイルドの陰謀」と言われているが、実はロックフェラーの陰謀だと推察される事件も並べてある。
副島節の時系列で歴史を見ると確かに第一次世界大戦の頃にロスチャイルドからロックフェラー家に権力が移っていったのがよくわかる。
日本の宗主国アメリカはオバマさんが再選されたそうだ。
日本にとってはロムニーさんよりはいくらかマシな気がするが財源の壁が立ちはだかっているアメリカはTPPをはじめ日本から金をむしりとる力を弱める気配はない。
こころして国際情勢を見ないといけないと思いましたわ。
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