森卓センセがご実父の介護体験から介護の問題点やそれにかかるおカネについて話していました。
ご自身でも「大変な思いをしたのは99.9%妻です。私は家にほとんど帰っていないので…モゴモゴ」とおっしゃっているように実際の介護の苦労の話はほとんどありませんがおカネやプライドの高い高齢者介護の苦労話は参考になりました。(自分で風呂に入ると言った実父を風呂に入れるだけは入れられたが引き上げられない話などは0.01%程度は手伝ったようです)
①「病院には180日まで。食費と光熱費は自分持ち!」
*この「半年」ルールで治せる病気も治せないことも。
*それにかかる患者側・家族の負担も大きい!(月5万~10万)
②「介護保険は最低限しかみてくれない!」
*各地で介護保険料の引き上げなどもあがっています。
③「厚生労働省は在宅介護を勧めますが…」
*家族の精神的・肉体的な負担はもちろん、金銭的にも大変!
④「老人保健施設にはとんでもないお金がかかる!」
*モリタクさんは月30万円!
*特別養護老人ホームには、待機している人が数十万人!
⑤「今のうちにできることとは…?」
*お金を貯める!
*家をバリアフリーにしておく(車椅子が動かせるだけでだいぶ違う!)
*財産目録を作る
介護の沙汰もカネ次第!という事でした。
死去後に実は実父はお金を持っていたのがわかったのですが、介護時はどこにあるかわからなかったので年金で不足する分は森永さんが持ち出していたそうです。
「嫌らしい事言うようですが私は出せるんですよ。でもこれだけ出せる家ばかりじゃないという金額がかかる」
「おやじが所沢の施設は嫌だ。都内がいいというので探したら月40万。それだけなら私は出せたのですが入居金が一億というのでバカヤローと思ったけど、その施設は満員。介護も格差社会」
経済の話は専門家にまかせて森永センセは介護問題のコメンテーターに転身した方がいいんじゃないかと思うトーク炸裂
今のご時世介護するしないですむは運次第。
介護をしなければいけなくなった時に子世帯が家庭破綻するような状態は何とかして欲しいというのは大賛成です。
森永さんの話力をもってすれば、介護問題をわかりやすく世に広めていただけると思います。
ぜひ転身して欲しいものです(笑)
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