「金・ドル体制」の終わり もおうすぐ大恐慌
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「これは予言だ」と大きく宣言している。
タイムスケジュールまであたるかは疑問だけれど、方向としては副島氏の言っているようになるのだろうなという事はB層主婦でもわかるようになってきました。
アメリカがドルを刷りすぎて暴落し、世界覇権国から滑り落ちてBRICS「ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ」に世界の中心が移っていく。
これらの国はイギリスやアメリカのようにワンワールドの世界覇権は目指さない。
これからの日本は衰えたとはいえ大国のアメリカと中国。資源はあるけど技術がないロシアの秋波の間をうまく渡り歩かなければいけないのね。
厳しい時代になったものだわ。
CDS(クレジット デフォルト スワップ)をAさんが自殺するのを見越してAさんに会社の社長が死亡保険をかけて死亡時に受け取れる金額をまた別の第三者に売りつける商品という比喩は見事だと思いました。
死亡保険をかけて自殺するように過酷な労働を強制する比喩も「なるほど」と思いました。
ギリシャは確かに放蕩者だったけど急に危機になったのはヘッジファンドが仕掛けたというのはこういう事だったのかとわかりました。
こんなあきれ返った商品をギリシャの国債残高の何十倍もお互い売りつけあっていたのならそりゃ世界中滅茶苦茶になるわ。
ギリシャはデフォルトしない事に決まったようです。(半分以上債権放棄でデフォルトじゃないという欺瞞)
しかしヨーロッパ・アメリカが日本がバブル後の失われた20年でたどったような道をたどるだろうというのは間違いなさそうです。
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