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名ばかり大学生


ドキッとする題名に大学生の学力低下をなげく本だと思っていたら、「学力低下」「おゆとり様」と現代の若者を批判する大人達に再考を求める内容でした。

途中の管理教育・定数制限を強めた愛知県でいじめが増えたとか、援助交際が増えた時期と女子が短大から四年生大学進学へシフトした時期が重なるなどは、都合のいいようにデーターを使ってるんじゃないの?と眉唾感が否めないのですが、「育てたように子は育つ」という著者の主張は納得します。

1970年と2008年の東大の英語の入試問題を掲載して「問題の量も質も圧倒的に上がっている。どこが学力低下なのか」と問題提起しているが、数学や国語の問題はどうなのだろうと思ってしまった。
1970年と2008年じゃ巷に溢れる英語の量が違う。言葉は聞くチャンスが多いほど理解力が上がる科目。
パソコン初心者の私でも10年前に今の私くらい出来たら「パソコン達人」と言われたと思う。

東大問題はさておき桜陰中学の1982年と2006年の問題の質と量の違いは社会的大問題だと思う。
1982年の問題は普通に小学生には難しい問題だと思うが、2006年の問題は大学入試並み。
2006年の桜陰国語入試に出てきた作者の作品が和歌山大学(国立)でも出題されていて設問の難度・制限時間の制約も桜陰の方が圧倒的に難しい。
18歳の解く問題よりも12歳が解く問題の方が難しい。和歌山大学は偏差値54程度の国立大学。けっしてレベルの低い大学ではないのに桜陰中学の入試問題のほうが難しい。
昔は1年浪人して志望大学を目指すという文化があったが、今は一年浪人したくらいでは追いつかないほどの差が開いてしまっている。

一流大学は難しいと諦めてしまった子供は勉強しないで大学に入って勉強しないで卒業する。
一流大学を目指す子供は親子密着して莫大な費用をかけて受験テクニックだけ磨く。

著者は高校無料化や奨学金の充実は未来への投資だと言う。
まさしくその通りだと思います。

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