まじめの崩壊
和田秀樹さんは「東大至上主義」「私立校礼賛」が鼻について敬遠していたのですが、「まじめの崩壊」という題名に惹かれて借りてみました。
あいかわらずの東大至上主義やハナにつく表現はありますが、日本人の価値観が変わってしまったことへの危機感はとうとう和田秀樹さんも動かしたかという思いはあります。
そういえば一昔前は「あの人は真面目だけが取り得」という価値観ってあったんですよね。
社交的じゃないけれど真面目ないい人ってそれなりに尊敬されていた。
それが今じゃ「コミュニケーション能力がない」なんて言われちゃう。
和田流メランコ人間とシゾフレ人間の分類は疑問だけど最近の日本の極端から極端へ行く風潮には疑問を感じていました。
そういえば酒を飲んだらキーがかからなくなる車の開発はどうなったんでしょうね。
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