教育格差絶望社会
多く出ている「教育格差」の本ですが、各種データーや参考文献を引用して内容は濃い。
「一億中流社会」と言われていたが、実は段階の世代の頃から裕福な家の子が上級の学校へ行きやすいという状況は続いていた。
最近になってより状況が目に見えるようになっただけだというのは、2世3世議員の学歴を見ると納得できる部分もあります。
しかし小泉ジュニアが外国の有名大学で学歴ロンダリングしたように一昔前なら有力者の指定なら早稲田・慶応ぐらいに押し込めたのに最近は政治家の子供でも簡単には入れなくなったという事でしょう。
実際は思っていたほど平等でなかったにしろ、「一億総中流社会」と言われた時代は頑張れば親が豊かでなくとも上昇する希望が持てた。
今や早いうちからレースから降りてやさぐれてしまう子供が増えた。
これは日本という国にとって危機だと思います。
大学全入時代になって今や大学院までが必要にな時代に突入しようとしている。
そうなると教育費はますます莫大になる。
どうせ無理だからと早々と競争から降りる家庭が増えていくと思うと大きな問題だと感じます。
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