今日の読売新聞のケアノートは森永卓郎さん。
テレビ・ラジオ・講演にひっぱりだこで全国を飛び回っている森永さんが介護?と思ったら、森永さんのお父さんが1年半前に脳梗塞で倒れて奥様が介護に奮闘していたそうです。
お父さんは左半身麻痺は残ったものの思考回路はしっかりしてる。思うように動かない体にイライラするお父さんと一日中二人っきりになる奥さんのストレスは大きく、仕事で忙しく協力できない森永さんの後ろめたさは大きくなるばかり。
「介護」っていうと「介護した苦労」が大きくクローズアップされるけど、出口のないストレスや協力したいけど働かなければ食べていけないジレンマ。
介護保険を目一杯使っても意外とかかる費用。
介護保険では埋められない隙間。
経済の話をわかりやすくする森永さんらしく、やさしい言葉で語っていますが介護の問題点を的確にとらえていると思います。
働く男の目から見た「介護の問題点」を情報発信して欲しいものです。
しかしこのオッサン、「年収300万円」ブームが去ったと思ったら「オタク」「牛丼」と話題の人になって仕事が途切れない。今度は「介護」ネタで仕事がくるじゃないですか。
運がいいのか人望なのか?
Recent Comments