手紙
昨日地上波で放送された「手紙」
映画は121分だから地上波放送は随分カットしてあったのでしょう。原作読んでないとわかりにくい部分もあったと思うけど主演3人の演技は見事。最後の山田孝之のとまどいながらも兄を受け入れる決心をした演技と、玉山鉄二の無心の泣きの演技は感動モノでした。
何と言っても凄いのはエリカ様の化けっぷり!!
金髪ズラでガンつけていた人と同一人物と思えない清純な演技の前半。母になってからの肝っ玉の据わった演技。
原作が単行本で出版されたのが2003年。
長崎の男児殺害事件があったりしてこの頃から「日本は加害者に甘すぎ」「左巻きの人権屋」なんて言葉が氾濫し加害者や加害者家族を執拗にバッシングする風潮が目立ち始めた頃でした。
「君の苦しみも含めてそれが君の兄さんが犯した罪なんだよ。差別の無い世界を探すんじゃない。君はこの世界で生きていくんだよ」
主人公の勤める家電量販店会長の言葉は重いと思います。
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