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世界がキューバ医療を手本にするわけ


マイケル・ムーア監督の新作「シッコ」の中でムーア監督がキューバに患者を運んで話題になったキューバ医療。

割り引いて読まなければいけない部分も多いと思うが、アメリカから長年の経済制裁を受けて収入の少ない国なのに医療・教育の充実度は先進国と引けをとらないキューバの体制は参考にしなければいけない事が多いと思う。
キューバもご他聞にもれずアメリカからの観光客やグローバル化の影響で格差問題などが起こっているが、カストロは教育を通じて国民の倫理観を強化するという手段を選んだ。
「教育こそがすべてだ。教育は価値観という種を蒔き、それが倫理観を育み、人の生き様を成長させる。教育は魂のよきものを求めその淘汰こそが利己主義に向かう本能や無くさなければならない態度と戦う力となる」

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