環境問題はなぜウソがまかりとおるのか?
5・6年前に武田邦彦さんが「リサイクル」してはいけない を上梓して「ペットボトルはリサイクルしないで捨てなさい」「牛乳紙パックもアルミ缶リサイクルも無意味」「本当に環境に優しいなら行政が介入しなくても利益になるので民間がペットボトルを集めだす」などなどの発言でちょっとだけマスコミをにぎわせたがあまりに過激な主張だけにすぐにマスコミに登場しなくなったけれど、最近になって武田氏の主張も脚光をあびるようになったようだ。
どうしてもペットボトルリサイクルだけは運搬や再加工により多くのエネルギーが必要なような気がしてペットボトルはゴミとして捨てていましたが、収集されたペットボトルのほとんどが再加工されずに燃やされてエネルギーを取り出すのを「リサイクル」として集計されているとはビックリ!!
スーパーのレジ袋も原油を精製する過程で出る不要物をリサイクルして製造されたもので、レジ袋を減らしてもレジ袋として一回使われてからゴミとして捨てられるか、石油精製工場で産業廃棄物として捨てられるかの違いだけだというのも目からウロコ。
自治体の廃品回収がちり紙交換業者を駆逐してしまった件とか、「本当に環境に優しい」とは何かと考えさせられる。
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