森永卓郎の庶・民・株
この本が書かれたのが2005年10月頃。
日本の株価はアメリカの時価総額の半分、日経平均株価が18200円になってしかるべきという予言(?)はもう少しで当たるというところでしょうか?でもその間にアメリカの株価も上がっているから森永予想だと2万円ぐらいになるべきなのでしょうか?
上昇のスピードはゆるやかだけどこれから株が上がっていくと言うのは間違いないようです。
株取引を始めるにあたりPBR・PER・配当利回り・ポートフォリオ・ローソク足チャートの味方などの解説は森永卓郎の面目躍如。
このオッサン経済の話をわかりやすく説明する手腕は素晴らしいんだよね。
でもわかりやすくという意図はわかるけど2つの株式のローソク足チャートを合わせて見て「ブラジャー型」になるのが理想なんて、もう少し別の表現はないのかしら?これも森永さんらしいと言えばらしいんだけど。
初めて株を買ったのは家計のやりくりに苦労している妻を見て西友の株を買って株主優待で10%引きで買い物できるようになって家計が助かったなんて愛妻家の泣けるような話を披露しているけど、西友の株を奥さんにかってあげるより、あなたがミニカーや食玩を買い集めるお金を減らして奥さんに家計費をもっと渡した方がいいんじゃないと思ってしまうわ。
« 世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す | Main | ナナコ 今日スタート »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- ビンボーでも楽しい定年後(2019.03.06)
- ゴーンショック(2019.03.01)
- 母親に、死んでほしい(2019.02.13)
- 吉原で生きる(2019.02.10)
- プライベートバンカー(2019.02.08)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ココログメンテナンス(2019.03.20)
- 捨てようと思ったイオンギフトカードに残額がありました。(2019.03.18)
- 娘と孫たちが遊びにきました(2019.03.17)
- 狩猟町議の炎上写真は本当に命の軽視なのか(2019.03.16)
- みんなのメダルプロジェクトでパソコンを無料廃棄しました(2019.03.14)
Comments