「教育再生」直談判スペシャル
昨日のフジテレビ今、日本がおかしい!!子供を守れ!お母さんが学校に「教育再生」直談判スペシャル録画してくいいるように見ちゃいました。
以前からフジテレビでは「現役教師1000人大告白」というシリーズを不定期にやっていたけど、今回はお母さん大告白という事で学校側の問題を掘り下げるバージョン。
お約束のダメ教師・ダメ校長では「ダメな教師もいるけど、それはほんの一部全部のように報道しないで欲しい」と教師側が言っていたけれど、民間企業ならあれほどのペケ社員がいたら他の社員が迷惑するからリストラなり配置転換なりがあるけど、当然の権利として居座り続けられる事が問題なんだよね。
今回は教育委員会の問題にも切り込んでいるのが目新しかった。
名誉職化している教育委員会が実質的に人事権までもっている自治体ではどうしても学校・教師の目線が児童・生徒でなく教育委員会に向いてしまう。
「今の何もしない教育委員会ならいらない」とまでお母さん側から声があがる。
室井祐月はまた名言「今の教育再生委員は口だけ番長。ただでさえ著外国より少ない教育予算が無駄な事に使われている」
箱物に使う予算を人づくり(教育予算)に使えば日本はもっとよくなる。
その通りだと思います。
ただ今のままの教育界で教育予算だけ増やしても、既得権の上にあぐらをかいているだけの人件費に消えたり、教育予算が増えたならそこに食い込もうとする教育産業の餌食になるだけのような気がする。
ダメ先生の例で私立に行く子にだけプリントを配り公立組には「貴方達はどうせ公立でしょ。ならいいじゃない」と言い放つ教師の例が出ていたが、クラスの中で私立組・公立組と別れてしまう小学校ってやっぱり異常だと思う。
それが異常と思われない今の教育現場はやはり大問題だと思う。
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