累犯障害者
人生は塞翁が馬という言葉があるが、この人の場合まさにその通りだと思う。
秘書給与流用で実刑判決を受け刑務所内で見た障害を持つ受刑者達。
その姿に衝撃を受け自分のライフワークにしようと誓った山本氏。
このリポートはまさ余人を持ってかえがたい作品なのでしょう。
先日、知的障害者の名前を勝手に使い携帯電話などの契約をした団体が摘発されたが、ここで取り上げられているのは知的障害者と養子縁組をして障害者年金を着服し、携帯などの契約をして障害者を食い物にする人々。
売春をする知的障害者。
聾教育の現場に「9歳の壁」という言葉があるそうだ。聾唖者は聾学校の高等部を卒業したとしても所詮9歳レベルの学力しか身につかないという意味だそうだ。
「9歳の壁」という言葉は中学受験塾用語かと思った。
具体的思考から抽象的思考へ移るのが9歳ごろというような意味だと思った。
聾者が9歳の壁を越えられない人が多いとしたら、それはやはり聾教育に問題があるのだと思う。
事件が起き大々的に報道されていたのに、犯人が捕まってある日を境にピタリと報道が止まってしまう事がある。
多くが犯人が精神病通院暦があったり障害者であった場合だ。
マスコミは触法障害者の存在をタブー視し触法障害者は「この社会にはいないもの」として扱っている。
日本のマスコミは努力する障害者については美談として頻繁に取り上げるが、法をおかしてしまった障害者は「いないもの」として無視する。
法を犯してしまったといっても多くは微罪で、中には捜査法に疑問を感じるものもある。
触法障害者は大変難しい問題だが山本氏も言っている通り今のままでは大変効率の悪い税金の使い方としか思えない。
政治的に配慮して「いなかったもの」として報道しないのではなくキチンと報道して皆で考えるべきだと思う。
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