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破裂


医者の診断ミスで妻を傷つけられた元新聞記者の松野は、“医療過誤”をテーマにしたノンフィクション執筆を思いつく。大学病院の医局に勤務する若き麻酔科医・江崎の協力を得て、医師たちの過去の失敗“痛恨の症例”や被害患者の取材を開始した。その過程で、「父は手術の失敗で死んだのではないか」と疑念を抱く美貌の人妻・枝利子が、医学部のエリート助教授・香村を相手に裁判を起こす。が、病院内外の圧力により裁判は難航。その裏で医療を国で統制しようと目論む“厚生労働省のマキャベリ”佐久間が香村に接触を始める…。枝利子の裁判の行方は?権力に翻弄される江崎と松野の運命は?そして佐久間の企図する「プロジェクト天寿」とは?大学病院の実態を克明に描き、来る日本老人社会の究極の解決法まで提示する、医療ミステリーの傑作。

未熟な医者による「医療事故」
医療裁判の難しさ
大学病院の内幕
危機的な状況の高齢化問題

意欲的に現代の医療問題を詰め込みすぎてテンポが悪くなった気もするが、これだけの内容を読ませてしまう筆力はさすが。
やはり介護が身近な問題の身としては「プロジェクト天寿」が気になる。
「プロジェクト天寿」は大げさにしても政府が「高齢者減らし」に政策の舵を切り始めたのは間違いないだろう。
佐久間がマスコミを利用して「安楽死は是」と世論を動かそうとするのは、やや背筋の寒い思いがした。
自分の意見だと思っている事が実は政府が巧妙に仕掛けた罠だったとしたら・・・

高齢者医療の定額化検討 厚労省、年度内に方針
今までのように寿命を延ばす事にばかり重点を置いた医療では日本が立ち行かなくなる事は理解できるけど、受け皿もないのに予算を削る事で「プチ・プロジェクト天寿」を目指そうとしても医療難民・介護難民が増えて国が荒廃するだけのような気がする。

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