乙武洋匡さん:ブログ“炎上”紀子さまご出産への言及で
「五体不満足」などの著書で知られるジャーナリストの乙武洋匡さん(30)が7日、自身のブログに紀子さまの男児ご出産に触れた文章を書いたところ、読者から内容に対する批判や、それに対する批判などのコメントが殺到し、“炎上”。乙武さんが「深くお詫びします」と同ブログ上で謝罪する事態になった。
乙武さんは7日付けのブログに、「紀子さま出産」というタイトルで「世間は昨日から『めでたい、めでたい』と騒いでるけど……ひとつの命が誕生したことがめでたいの?それとも誕生した命が『男児だったから』めでたいの?」などと書き込み。これに対し、「そんなひねくれた見方しかできないなんて…お気の毒な方ですね」「紀子さんと生まれてきた男の子に対して土下座をして謝罪しろ」との批判や、「よく言った」「乙武殿の言う事には賛同」との賛成など、8日午後4時時点で800を超えるコメントが寄せられた。
こういうニュースを見るとミーハーとしては乙武さんのブログへ行ってみる。
ブログを読むと騒動を受けて書いた「
深くお詫びします」に書いてあるとおり最初の文章が言葉足らずだったのは文筆業として反省すべきだとは思います。
でも乙武さんが言うように、今回の親王誕生が佳子さまお誕生の時と比べて大騒ぎしすぎな事に違和感や複雑な思いを感じている人は多いと思います。
乙武さんはスポーツジャーナリストとはいえ文章を書いて生計を立てている方だから言葉足らずを非難されても仕方ないけれど、正体不明ながらも自称ヘアメイク・文章アマチュアのきっこ姐さんのブログも槍玉に上がってますね。
「きっこの日記」 知られたくない?削除部分 大人気ブログ「きっこの日記」のある部分が消えた。それは、秋篠宮紀子妃の第3子お誕生に沸く日本人の国民性を痛烈に批判した内容だった。 きっこさんが「間違えて」アップしてしまったというのは、2006年9月6日付の「見て見ぬフリの国民性」と題された原稿。主な主張は以下のとおりだ。
「ヘタしたら、坂東眞砂子にも匹敵しちゃうような恐ろしい『出産茶番劇』に、あたしは、開いた口から水子の霊が出てきちゃうよ、まったく。妊娠するたびに、ソッコーで男の子か女の子か調べて、女の子だったら、(略)闇へと葬り去る。そして、その次も、女の子だったから、またまた闇へと葬り去る。そして、その次も‥‥。」
「結局、その場にいて、『見て見ぬフリ』をしてる全員が、『誰か注意してやれよ』って思いながら、自分だけはそのビンボークジを引こうとはしないってワケで、これが、全国レベル、国家レベルになったのが、亀田の八百長試合であり、安倍の八百長選挙であり、キコさまの出産劇なのだ。みんな、ウスウスは気づいてるのに、みんな、ホントのことを知ってるのに、みんな、『もしかしたら?』って思ってんの二、誰も指摘しない。」
女の子だったら闇から闇に葬り去る・・・ってそんな母体にリスクを与える事はしないでしょう。その前に選別する事が可能なんだから・・・とは思うものの、雅子さまのご病気の原因が「お世継ぎへのプレッシャー」という世間からの期待という精神的なものでなく不妊治療という名の過酷な試練だろうという事は国民全体が感じているんじゃないでしょうか?
親王誕生効果○○○億円!!なんて予測した所もあったけど、東証がご祝儀相場にならなかったのもマスコミは大騒ぎしても「男が生まれりゃそれでいいんかい」って内心思っている国民が多いって事じゃないかしら?
親王様誕生はお目出度い事だけれど、皇太子様でさえあれだけ苦労したお妃選び。雅子様の苦労を見たらわが子を皇室に嫁がせたいと思う親がいるかしら?と思っちゃうんですよね。
万世一系を硬く信じ込まされた戦前世代は仕方ないにしても戦後教育を受けた世代で「男系が守られた」なんていってる人は自分の娘や孫を新宮さまのご側室に差し出す覚悟があるんでしょうねと聞きたいです。
「男系を守る」つもりなら側室制度を選ぶしかないでしょう。もちろん民法で側室は認められていないし、公にすれば女性票を失うから一生日陰の身。生まれた子供はすぐに取り上げられて正室様の子供として育てられ側室は会う事も許されない。男の子のスペアはそんなにいらないからスペアが必要なくなれば親子ともども放り出される。
そういう身分に自分の子供をしたい親なんているのかしら?
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