代金引換詐欺
今日の「報道特捜プロジェクト」は郵便局の代金引換郵便を悪用した詐欺の特集。
送り付け商法の一種で、ある日注文した覚えも無い郵便が代金引換郵便で送られてきて、郵便局だからと支払ってしまい中を開けて詐欺と気付くという詐欺です。
代金引換郵便は一度支払ってしまうと返金が出来ないという制度を悪用した憎むべき詐欺です。
実はこの詐欺10年以上前からある手口だそうです。
なのに何故郵便局は対策をとらないの?
Q&Aによると代金引き換え郵便を引き受けるときは免許証などで差出人の身元を確認する事になっていますが、スタッフが郵便を出した5つの郵便局では身元確認はなし。
受け取るときには「受け取る意思」があるかを確認して家族宛ての郵便の時は確認が取れるまで郵便局で預かる事ができる事を説明しなくてはいけないのに被害者は全員そんな説明は無かったと言う。
スタッフが郵便局の責任者に説明を求めてものらりくらりと逃げるばかり。
民間会社でも似たような受取人払いのシステムはありますが、民間では個人利用はノー。差出人(法人)の住所・名前・電話番号の確認を取れない場合は利用を断る場合があるそうです。
スタッフが「民間会社は差出人と受取人両方をお客様と考えているのに対して、郵便局は受取人をお客様と考えていないような気がする」と言っていました。
郵政民営化されてコスト削減が進み、配達する人にアルバイトが多くなって誤配が多くなったという話も聞きます。
高校入試・大学入試をはじめ、人生の大事な局面では郵便局を利用する事は多いです。
大事な郵便物が誤配など間違いがあると人生の一大事です。
親方日の丸の悪い部分と最前線の人件費が削られるという「いいとこどり」ならぬ悪いとこどりにならなければいいのにと心配します。
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