教育格差
昨日の今日の出来事の特集は格差社会。第3夜は「教育格差」
全寮制で年間300万円の学費のかかるエリート校に志望者が殺到する反面、教材費などの負担が重く就学援助を申請する家庭が増えている。
その就学援助も自治体の財政が悪化し、審査が厳しくなっているという。
30万円の受験料を支払う家庭もあれば、2万3千円の私立受験料を支払うのが大変に厳しい家庭もある。
公立高校を1校受けるのがやっとの家庭も多い。大学なんて夢のまた夢。
都心の新しく高層マンションが建っている地域では、高層マンションの世帯とそうでないアパート世帯の子供の間で埋めようのない学力を含めた格差が生じていると現役教師が語っていました。
「この子確か生活保護世帯だったよな」と思う子が母親になって、また生活保護を受けている。貧困の連鎖が始まっている。
という現役教師の言葉は重く感じました。
公立学校でも給食費や教材費で年間17万円程度かかるそうです。
給食費・修学旅行費などは仕方ないとしても、公立学校でもあまたある「指定品」は何とかならないものかと思います。
学校でまとめて買うから割安ならまだしも理解できますが、学校指定品は市販品に比べて割高。
指定体操服などユニクロとどこが違うの?という品質で価格はユニクロの数倍。
副読本と言って買わされる本も「全国校長会編纂」などきなくさいニオイのする物が多い。
今までも「学校指定品は高い」という声は多かったのに無視されてきましたが、格差社会が話題になっている今こそ「不必要な学校指定品の廃止」を文部科学省は指導して欲しいと思います。
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