少しは恩返しができたかな
ドラマを見て読んでみたくなって借りてきました。
ユーイング肉腫という難病と闘いながら受験勉強に励み、早稲田・慶應・東大に合格(慶應医学部も一次は受かったけど面接で不合格)、入学するも数日登校しただけで天に召された北原和憲君の記録です。
題名の「少しは恩返しができたかな」は和憲君が東大合格後に友達に語っていた言葉。
親としては子の死後に「和憲君がこう言っていた」って言われたら切ないでしょうね。
最高の親不孝・逆縁の不幸をした息子が「少しは恩返し」って、東大に入るよりも長く生きて欲しかった事でしょう。
話には聞いていたけど、有名私立ってすごいんですね。
東大合格発表で文科1類から友達の番号を順番に探していく、とか、東大の授業に行って高校時代の友達と会えて嬉しそうだったとか、何気なく書いてあるエピソードが「公立じゃありえね~」話のオンパレード。
これじゃ中学受験が過熱するはずだわ。
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