翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった
人気翻訳家金原瑞人さんのはじめてのエッセイ。
金原さんが医学部志望で転向して英文科に入ったのは知っていましたが、ひょんな事から大学院へ進学しなかったらカレー屋になるはずだったというのはびっくりしました。
今でこそ人気翻訳家の金原さんですが、高校時代は英語が苦手(それでも3だったというのですから得意でないくらいかな)だったというのは驚きです。
英語で悩んでいる学生さんに勇気を与えるエピソードかも
鏡美香のペンネームでハーレクインロマンスの訳をしたのが翻訳業の最初だとか、翻訳をめぐる苦労・裏話など業界物としても興味あります。
将来的に機械翻訳が進歩して今のような翻訳家は必要でなくなるかもしれない。というのは興味あります。
でも考えてみるとこれも2極化ですね。
今は駆け出しの翻訳家でも下訳などの仕事があるけれど、翻訳機の性能が上がってくると下訳は機械になってしまう可能性は十分あります。
人間は機械の訳した訳と原文をつき合わせたり、日本語としてこなれた物にする仕事になる。
って事は人気翻訳家に仕事が集中して、人気のない人は仕事がない。
やっぱりこの世界も2極化かしら。
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