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何気なく見たDのゲキジョー「実録・心を病んだ芸能人」に見入ってしまいました。
うつ病を克服した安西マリアさん。
パニック障害を克服した比企理恵さん。
マスコミに翻弄された山口美江さん。
それぞれいつ自分におそってくるかわからない話として感じました。
うつ病やパニック障害のような心の病って外から見てわからないので理解してもらえなくて本人は大変辛いようです。
芸能人の方がこのようにカミングアウトしてくれると、もっと軽いうちに相談できる人が増えて重症にならない人が増えるんじゃないかと思います。
堀江被告、3カ月ぶりに保釈
犯行を全面否認している容疑者が保釈されるなんて異例中の異例。
それも午前中からニュースは「堀江・堀江」で、実際に出所するのが10時ちょっと前。報道ステーションのちょっと前なんて裏がありそう。
姉歯事件から目をくらましたいのか、トンデモ法案「共謀罪」『サイバー刑法」から国民の目をそらしたいのか・・・
そんな政府の思惑にまんまと乗っかってヘリコプターを出したり、カーチェイスを繰り広げたりのドンチャン騒ぎをするマスコミも何考えているんでしょうね。
金融庁が三井住友銀行に一部業務停止命令、優越的地位の乱用で
>金融庁は27日、三井住友銀行が融資先企業に金利スワップを無理に購入させていたのは独禁法違反の優越的地位の乱用に当たり、適正な取引ではなかったとして、一部業務停止を命令した。
民間企業だと優先的地位を利用して無理に商品を買わせると違法なのに、公務員が優先的地位を利用して天下り団体の実施している資格を取らないと仕事を回さなかったり、天下り団体が発行しているマーク(PマークやISOなどを取得しないと仕事を回さない。なんて言う事は違法じゃないのかしら?
退職金は「あきらめて」 私もいらないと首相
小泉さんの政策の中でひさびさのいい事じゃないかしら?
小泉今日子、20歳差愛の行方 KAT-TUN亀梨和也と“半同棲”発覚
ビックリしました!!
なんてったてアイドル・キョンキョンと人気絶頂亀梨君が半同棲ですって。
キョンキョンのプリウスを自分の車のように乗り回す亀梨君。
ジャニーズのような大きな事務所が握りつぶさなかったって事はもっと衝撃的な写真があって、ツーショットだけは勘弁してもらったんでしょうね。
やるじゃん、キョンキョン。
亀梨君って学年は違うけど息子と同じ86年生まれなんですよね。
息子が20歳も年上の女と付き合ってたら嫌だわ。
人気翻訳家金原瑞人さんのはじめてのエッセイ。
金原さんが医学部志望で転向して英文科に入ったのは知っていましたが、ひょんな事から大学院へ進学しなかったらカレー屋になるはずだったというのはびっくりしました。
今でこそ人気翻訳家の金原さんですが、高校時代は英語が苦手(それでも3だったというのですから得意でないくらいかな)だったというのは驚きです。
英語で悩んでいる学生さんに勇気を与えるエピソードかも
鏡美香のペンネームでハーレクインロマンスの訳をしたのが翻訳業の最初だとか、翻訳をめぐる苦労・裏話など業界物としても興味あります。
将来的に機械翻訳が進歩して今のような翻訳家は必要でなくなるかもしれない。というのは興味あります。
でも考えてみるとこれも2極化ですね。
今は駆け出しの翻訳家でも下訳などの仕事があるけれど、翻訳機の性能が上がってくると下訳は機械になってしまう可能性は十分あります。
人間は機械の訳した訳と原文をつき合わせたり、日本語としてこなれた物にする仕事になる。
って事は人気翻訳家に仕事が集中して、人気のない人は仕事がない。
やっぱりこの世界も2極化かしら。
中2殺害の男子“心変わり”に嫉妬か、ブログに…
被害者少女が「なおの日記」というブログを書いていた・・・
とワイドショーでやっていたのでミーハーなおばさんは早速検索。
以前「2ちゃんねるで少女の実名と顔写真が掲載された事に抗議」ってニュースを流すのは「2ちゃんねるに行けば名前と顔がわかりますよ~」って放送してるのと同じじゃん。と思ったけど、今回もそのパターン。
被害者が作ったブログは削除されたようですけど、世の中にはミラーを作る人がいるのね。
被害者も加害者も派手な交友関係だったようです。
中津川DQNジャンボリー
15歳で別の16歳との間に2歳の子供がいる~?
信じられません。
それどころか別の少女との間にもう一人子供がいるとか、被害者は妊娠していたとか・・・
中津川ってどんなところ?
刺激的なタイトルが成功した本。
内容は舞台の演出やマンガの作法が主たる内容。
見た目と言っても容姿の良し悪しという意味でなく、服装や歩き方話し方など
タイトルから期待すると失望するかも。
舞台の演出方法など所作や服装を変えるだけで印象は変わるのは事実だけど、やはり最後は真実なんだよね。
模倣犯の中で完璧にいい人を演じていた主人公の裏の顔が垣間見えたときに、騙し絵のカラクリが見えた時にすべてが違って見えるというエピソードがあったけれど、どんなに完璧に表面をとりつくろっても真実の前にはもろくも崩れちゃうんですよね。
漫画の演出手法にしてもベストセラーになったナニワ金融道は絵もコマ割も上手くない。でも作品の内容で人気を博した。
平成の生類憐みの令とも言える個人情報保護法で泣いている所へ、6月からまたトンデモ法が施行されるらしい。
駐車違反の取り締まりが民間業者でも出来るようになる改正道路交通法が施行されるそうだが、これがまた悪評だったPSE法よりひどいんじゃないかと思われるような内容。
<駐車違反>どう変わる取り締まり 6月から民間監視員
>運転者がおらず、放置が確認できた時点で取り締まる。
そんな法律が施行されたら宅配便や引越し業者は即アウトじゃん!!
現代生活で宅配便がなくなったらどれだけ生活が困ると思っているの?
各業者は対策におおわらわ。結局最終的に増えたコストは消費者に回される。
いったい誰の為の法案なんだろう。
それの上を行くトンデモ法案が審議入りした。
共謀罪創設の法案審議入り、政府・与党成立目指す
こんな法案が可決したら日本はお先真っ暗だね。
千葉といえばハマコーで自民党が強面対決でハマコーを千葉7区に派遣したようで、お約束の失言(?)パフォーマンスもあったようで
>「もし斎藤君に投票しないなら、投票用紙に『キャバクラ』と書いてもらってもいい」とキャバクラ勤務歴がある太田候補をチクリと“口撃”した。
強面パフォーマンス対決 土下座“ハマ攻”小沢斬り本当に「キャバクラ」って書く人が出そう。
僅差で太田候補がまけた場合「キャバクラ」って書いた票の判定が話題になりそう。
マスコミは話題になる「キャバクラ」「キャバ嬢」って書いた票を期待しそう。
副題のキッズ・マーケットの危険な罠に惹かれて借りてみました。
原題は「BORN TO BUY」 「生まれながらに買うことを宿命づけられた」「買うために生まれた」という意味でしょうか?
これはアメリカの話なのですが、日本も他人事ではありません。
巧妙なマーケットのリサーチにより「モノを買うように仕向けられる」子供達。
直木賞作家東野圭吾さんの黒笑小説の中の一話「限界家族」の中でアニメキャラクターが次々出すと新しいアイテムを買う事に追いまくられる家族を書いていましたが、今の日本の子供達も「消費者」としてマーケットの餌食にされているような気がします。
子供達は消費者でもあるけど「未来の生産者」でなくてはいけないのに、「生産者」になるための教育がおろそかにされているような気がします。
アメリカだな~と思ったのは落ち着きのない子に精神安定剤を服用させるエピソードと公立小学校で企業が提供する教材が使われているエピソード。
デスパレートな妻たちの中で落ち着きのない幼稚園児にこの学校に通わせたかったら薬を服用するように言われて主人公が反感を覚えるエピソードがあったけど、本当にアメリカでは子供に薬を服用させて大人しくさせるのが珍しくないんですね。びっくり!!
まあ、薬の服用は日本でメジャーになるとは考えにくいけど、予算の厳しい公立学校で無償で提供される企業からの教材を使うエピソードは注意しないといけませんよね。
企業だって営利。慈善事業をしている訳じゃない。たくみに教材の中に自社製品のCMを入れてある。
そういえばアメリカじゃBSEについて知っている人が驚くほど少ないって話を聞いたわ。
何かと問題の多い教科書検定だけどこういう話を聞くと日本の方がいいのかしらって思います。
くれぐれも行政改革で教育予算が削られない事を祈ります。
今日発売の週刊新潮で栃木リンチ殺人事件の犯人少年の名前と顔写真が掲載されていました。
新聞で広告を見て恒例立ち読みに・・・
女子高生コンクリート詰め殺人事件では週刊文春が顔写真と本名を掲載して話題になりましたが、今度は週刊新潮。
加害者は少年法により本名も写真も報道されないのに、判決では加害者少年の親の監督責任について「すでに十九歳となっていた主犯格の行動を効果的に統制したり監督したりすることは困難」として「一人前」として扱われるのはおかしいと書いてありました。
須藤さんは親の監督責任が認められないのは不服と控訴しました。
栃木リンチ殺害事件、被害者の父親が控訴
それはさておき、今週の週刊新潮も週刊文春もトップ記事は千葉7区補選。
元キャバ嬢VS落下傘候補エリート
マスコミ的においしいのはわかるけど、キャバクラに2ヶ月勤めてたとか補導経験があるとか両親が離婚してるとか・・・
確か公示後はホームページが更新できなかったり、候補者の顔をテレビで映してはいけなかったり、選挙の公正さを保つ為に色々な規制があったはず。
これって公職選挙法クリアしてるの?と素人でも疑問に感じてしまうマスコミの報道ぶり。
当選した暁にはタイゾーVS和美でワイドショーネタになりそう。
千葉県ってハマコー・和美のイメージになっちゃうのかしら?
あっ、でも斉藤候補が昔大臣の秘書官を務めていたコネを使って、子供を都心の名門小学校に越境入学させて
いたというスクープはOKよ。両親の事とか10代の頃のやんちゃとは違うものね。
ネットをやっていると著作権どこまでOK?って悩む事が多い。
さまざまな事例を出して著作権の疑問に答えてくれる。
著者の中村俊介さんは家族でディズニーランド体験記「TDLのおはなし しゅんしゅんのホームページ」を作成していて、HP上にアップしたディズニーランドの画像についてオリエンタルランド社と交渉するうちに著作権について興味を持ったそうだ。
子供がキティちゃんのTシャツを着ている家族写真をアップしても、それは子供が主でTシャツは従だからOK。でも「このTシャツのキティちゃんかわいい~」などとなるとキティちゃんが主になるから著作権問題ありなんだそうだ。
公園などにある建造物がバックに写っている写真をアップしても問題ないが、入場料をとるTDLの中にあるシンデレラ城はTDLの管理下にあるのでシンデレラ城がバックの家族写真をアップすると問題あり。理解できない~。
ディズニーはウォルトが昔著作権で苦い思いをした為に著作権に厳しいそうだが、その割にはライオンキングはジャングル大帝のパクリだし、アトランティス~失われた帝国はふしぎの海のナディア と天空の城ラピュタのパクリ。
ディズニーって「俺のものは俺のもの。お前のものも俺のもの」っていうジャイアンみたい。
中村俊介さんは同姓同名の俳優中村俊介さんとも無関係ですし、同音のサッカー選手中村俊輔さんとも無関係です。
「ナカムラシュンスケ」って名前の有名人がこんなに多いって珍しいですよね。
アイフルが業務停止命令が出た事により、ワイドショーはアイフルの悪質な取立ての実態をさかんに放送しています。
ついこの間までチワワのCMを流しまくっていたのは誰?と聞きたい気分。
「キャッシングというと抵抗感が少なくなるけど要は借金なんですよ」と注意を促していても入るCMは熊田曜子だったり井上和歌だったり・・
過剰融資やグレーゾーン金利についてやっと政府も重い腰を上げたようだけど、毎日のように流れる消費者金融のCM見るとマスコミから消費者金融のCMが無くなるのも難しいんでしょうね。
消費者金融も問題だけど、消費者金融に金を流して儲けている銀行にも責任があるような気がします。
「国の借金が減らないのは郵便貯金の巨額資金が流れ込むから」と浪費パパの浪費癖が直らないのは節約ママがおカネを貯めるからという小泉郵政改革の論理で、「銀行がおカネを貸さなければ過剰融資は無くなる」という方向で行く方がいいと思うんですけど。
近未来の日本の中に「江戸」という独立国家があり鎖国政策を実施している。
江戸では近代科学はなく、日本から江戸に入国する際には科学的に作られた物は持ち込み禁止。
電気なし。ガスなし。テレビなし。もちろん携帯なんてない。
ぶっとんだ設定とキャラクターの勝利のような作品です。
愉快なキャラクターと「江戸」なのに「近未来の日本」という世界観が面白いです。
アクションあり、謎解きあり、映像化もあるかしら?
話題の本。
直木賞候補になっても不思議でない出来。
ビギナーズラックにしては上手すぎる。
などのコピーが大袈裟でないできでした。
まあ、重松清さんや石田衣良さんに比べるとまだまだって感じなんで、他の候補作がよほど弱く無いと直木賞は厳しいかも。でも候補作になってもちっとも不思議じゃないと思います。
この本「セカチュー」で有名になった「嵩高紙」使ってんじゃないかな?見た目よりページ数が少ないの。字も大きいし、行幅も大きくとってあるし、空白も多いので見た目より早く読めるはず。
原稿用紙307枚だから、かなり水増しして本を大きく見せているともいえます。
内容は小説というよりネタを文章にした感じかな?
アイドルオタクを題材にした「拝啓、僕のアイドル様」が一番好み。
多重債務の若者を題材にした「Over run」も好きです。
オタクや現代のオチこぼれの若者を題材にした作品は将来性を感じます。
人間観察力・ネタ作り能力は秀逸なので、文章としての表現力を磨けば大作家になりそう。
東京都は鉄道事業者が23区内の駅構内で展開している「駅ナカ」ビジネスへの課税を強化する。駅近くの土地の3分の1に抑えていた固定資産税評価額を、周辺に近い金額に評価し直して課税する。今年度が3年ごとの評価替えの年にあたるため、23区で営業する鉄道事業者16社と折衝を始めた。都では数億円から数十億円の増収を見込んでいる。民間企業なら自社所有地の有効活用を考えるのは当たり前だけど、JRの場合は駅や鉄道を作ったのは国鉄時代に国民の税金で作ったわけで、その施設を利用して周辺商業施設の営業妨害をしていいのかって考えもあるわけど、課税強化はしょうがないかな?
昨日テレビで国立大学が民営化して今まで課税されなかった固定資産税が課税されるに当たって、東京都の職員が調査しているっていうのをやっていました。
教育や研究に使っている部分は非課税・その他営業に使っている部分は課税対象なんですって。
電柱が立っている畳半畳ほどのスペースは電力会社から賃貸料を貰っているから課税対象なんだけど、賃貸料より固定資産税の方が高いんだそうです。(さすが東京)
安田講堂の1階部分に生協が入っていて、学習に必要な物を売っているのだから教育施設だという東大側と物品を販売しているのだから商業施設だという東京都側が争っているようです。
生協は地方自治体によって教育施設とする所と課税対象にする所があるそうです。
電柱のリース料より固定資産税の方が高いなんてのは一部の大学だろうけど、全部の国立大学が課税されるとなると、一番心配されるのは曽野費用負担が授業料や教育の質に影響する事なんですよね。
独立行政法人化で厳しい経営が懸念される大学もあるみたいだし。
固定資産課税が地方の大学経営に影響を及ぼさなければいいけれど。
行政改革の目的は孫子の代にツケを負担させない。
百俵の米を今食べてしまえばそれきりだけど、子供達の教育のためにつかえば未来に続くって意味じゃなかったの?小泉さん!!
楽天市場はショバ代とって売り上げにも課税してるって話は聞いてたので、裏話かなと思って読んだのですが、楽天裏話は前半のみ。それも著者が内部をしっていて書いているものではなくてちょっとガッカリ。
楽天のアフェリエイトは私もやっているのですが、売り上げ分のポイントが出店者負担だとは知りませんでした。
楽天で買い物するとポイントがつくので、最近利用する事が多かったのですが、このポイントも出店者負担。
ショバ代・システム利用料(ロイヤルティ)・ポイント税・メール税などで売値の16%程度が楽天に持っていかれるとはびっくりです。
http://www.rakuten.co.jp/ec/
イーグルスやヴィッセル神戸が勝つとポイント2倍だけど、まさかそれは出店者負担じゃないよね。
こんな話聞くと「わ~い、ポイント2倍だ」って喜べなくなってしまいますわ。
「購入者の検索スキルが上がると何でも揃うネットモールという楽天の優位性は崩れる。」というのはもっともで、私のようなものでも楽天よりYAHOO!やLIVEDOORの方がショバ代・ロイヤルティが安いってのは知ってるから、YAHOO!と価格コムはチェックしてから注文するようにしています。
楽天よりYAHOO!の方が安い事って結構多いんですよね。
栃木リンチ殺人 捜査怠慢と認定 地裁、県などに1億1300万賠償命令
栃木リンチ殺人事件の民事訴訟で画期的な判決が出ました。
裁判の途中で妻の洋子さんは心労で天に召され、主任弁護士も死亡するという困難にもめげず警察と戦い続けた光男さんに拍手をおくりたいと思います。
事件の概要については黒木昭雄さんの栃木リンチ殺人事件に詳しく書かれています。
はらわたの煮えくり返る内容です。
警察はなぜ動かなかったのか?
主犯格の少年の父親が栃木県警の幹部だったからか?
黒木氏が推測するように不祥事を内部で処理したかった日産側の意向だったのか?
この事件が恐ろしいと思うのは、最後に犯行に加わった東京在住の少年が良心の呵責に耐えかねて警視庁に自首しなかったら、少年達の思惑通り15年逃げ切れたかもしれないという事です。
事件が発覚した後も不祥事を隠蔽したい栃木県警は正和さんが暴走族で仲間割れのリンチだと報道した。
須藤さんは、今回の民事裁判で自首した東京の少年を訴えていない。
小沢揚々、小泉恐々…楽勝ムード一変、千葉補選
松本議員(マツキヨの御曹司)の辞職に伴って千葉7区の補選が昨日公示されました。
当初はマツキヨ御曹司の選挙違反での辞任選挙なので民主党有利と思われていたのが、偽メール問題で形勢逆転。ここにきて小沢代表就任で勝敗は不透明に・・・
民主党の由美かおるとも言われている太田和美候補って杉村太蔵議員と同じ昭和54年8月生まれなんですね。
プロフィールみると民主党内でも最初は「イロモノ」扱いされていたってのが納得。
「負け組みゼロへ」というスローガンに共感できそうな経歴。
イロモノ扱いが菅代表代行が「小泉政権でボロボロになった日本・千葉・松戸の再生に立ち上がったジャンヌ・ダルク」だって。
ムード一変に危機感を抱いた自民党は斉藤候補の応援に杉村太蔵議員を含む小泉チルドレンを応援のビラ配りに繰り出したそうです。
タイゾーVS和美になるとマスコミ的に面白そうです。
昨日のJチャンネルの特集は「広がる”教育格差”200万円はかかる中学受験率は過去最高。”給食費が払えない”就学援助世帯も急増・・・格差再生産」
最近こういう番組多いですね。そして見てしまうんですよ。
母子世帯の子供が「将来教師になりたい。それには中高一貫校へ行きたい。でも塾へ行けない」と必死に勉強している姿はけなげでした。
そんな子供の姿にお母さんは苦しい家計から3万数千円の有名進学塾のテキストを買ってあげていました。
目指しているのは筑波大附属駒場校のようでした。
う~ん、子供の夢を壊すようで悪いけど、運良く入れたとしてもその後苦労しそう。
国立だから授業料自体は私立に比べて安いけれど、入学してくるのは有名進学塾+家庭教師をつけられるような裕福な家庭の子供がほとんどでしょ。同級生とつきあうのも生活レベルが違いすぎて話しが合わないんじゃないかしら。
国立大学附属だからって授業自体が特別優れている訳じゃなくて、入試で選別しているので子供の学力や生活レベルが揃っていて効率がいい。ってのが本当らしいし。
教師養成課程のある大学の附属学校の場合は大学生の教育実習がスムーズに行なわれるっていう大学側のメリットがあるけど、筑波大の場合は東京教育大学が筑波大になってはるか遠く茨城県に行ってしまったのに、国がわざわざエリート養成学校を運営する意味に疑問を感じてしまうのよね。
最近30代パパ・ママをターゲットにした「教育雑誌」がブームなんだそうだ。
「月刊edu」「 日経kids」「AERA with Kids」
最近のテレビCMはサラ金と塾・家庭教師・通信教育など教育関係ばかり。
いくら「格差社会・格差社会」って言ってもこんなにCMを流してくれる教育関係の悪口テレビが言うわけないよね。
そのうえ雑誌も売れちゃ、出版社も中学受験批判ってしなくなっちゃうでしょうね。ため息。
週刊ポストによるとセンター試験の平均点が高い県と低い県で120点ぐらい違うそうだ。
まあ、私立志向が強い首都圏と国公立志向の強い地方の差の分を差し引かなくてはいけないだろうけど、やっぱり教育格差は由々しき問題だと思います。
ドラマを見て読んでみたくなって借りてきました。
ユーイング肉腫という難病と闘いながら受験勉強に励み、早稲田・慶應・東大に合格(慶應医学部も一次は受かったけど面接で不合格)、入学するも数日登校しただけで天に召された北原和憲君の記録です。
題名の「少しは恩返しができたかな」は和憲君が東大合格後に友達に語っていた言葉。
親としては子の死後に「和憲君がこう言っていた」って言われたら切ないでしょうね。
最高の親不孝・逆縁の不幸をした息子が「少しは恩返し」って、東大に入るよりも長く生きて欲しかった事でしょう。
話には聞いていたけど、有名私立ってすごいんですね。
東大合格発表で文科1類から友達の番号を順番に探していく、とか、東大の授業に行って高校時代の友達と会えて嬉しそうだったとか、何気なく書いてあるエピソードが「公立じゃありえね~」話のオンパレード。
これじゃ中学受験が過熱するはずだわ。
代表選圧勝した小沢氏、舞台裏&その素顔は…
あの強面(失礼)で「山猫」とはビックリしましたよ。
先日BSで放送されてたんですよね。山猫のイタリア語・完全版。
今放送すれば視聴率良かったろうな、。NHKは悔しがってるでしょうね。
バート・ランカスター カッコイイ。アラン・ドロン 綺麗。
風格のある大邸宅に豪華な衣装。窓の外には素晴らしい景色。
だけど滅び行く貴族社会の悲哀が漂っている。
「変わらなければならない」
イナバウアー・格差社会に続く今年の流行語大賞候補になるかもしれません。
小沢一朗は王ジャパンのイチローのように変身して奇跡の大逆転を起こせるでしょうか?
本家のイチローはWBC終わったらマスコミに無愛想なイチローに戻ったって噂ですけど、民主党のイチローは?
教の新聞に文英堂の広告で陰山英男さんのインタビューが載っていました。
「生活の改善と、つまずきの克服を」と題された記事に書かれているのは「早寝早起き朝ごはん」「基礎学力の充実」「つまずきの元を見極める」
昨今、学力低下問題が議論され、塾や学校選びが過熱していますが、社会全体が誤解と錯覚から、あらぬ方向へ暴走していると認識しています。塾や私学を攻撃するつもりはありませんが、中学受験の為夜遅くまで塾に通うのは脳を消耗するでしょう。
僕は現場の教師に徹底して「子供を見る目を鍛えろ」と言ってきました。その子がどこでどうつまずいているかが分かれば対策が立てれれるからです。
民主党の代表戦は小沢VS菅のベテラン対決になりました。
どちらが代表になっても前原さんよりは小泉首相にとっては嫌な相手のようで、発言にも含みがありました。
小沢さんて、ああいう話し方をするかたなんですね。
そういえば小沢さんが話している姿ってあんまり放送されませんものね。知りませんでした。
渡部恒三さんも今回のブームまで会津弁で話す方だと知りませんでした。
どちらが勝っても遺恨を残さずに協力し合って欲しいものです。
小泉自民党の一党体制の格差社会はごめんです。
民主党の闘う相手は小沢でも菅でもなく、自民党のはずなんですから。
<フランス>硬直した雇用制度などが混乱の背景に
初期雇用契約撤廃を求めるフランスの労働組合は4日第二派の大規模スト・デモに突入しました。
日本はかつて終身雇用で、一度採用されると手厚い保護が受けられ、「リストラ・リストラ」と世間を騒がせたここ数年でも実際には大卒ホワイトカラーのリストラよりも新規採用の抑制の方が大きく、それが昨今の若年層のフリーター・ニート問題・少子化問題に繋がっているといわれていますが、フランスも一度採用されると手厚い保護が受けられる事が問題を深刻化させているようです。
初期雇用契約に関する記事をネットで探している時に興味深いサイトを見つけました。
日本でもフランスの初期雇用契約に酷似した「試行雇用契約」という雇用形態が厚生労働省で検討されているというのです。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/09/dl/s0915-4d.pdf
最終報告書の70ページに載っています。
転載しようと思いましたが、専門用語が多くて意味が要約できない!!
夜明け前のひとりごと 水口洋介さんによると
「試行雇用契約」とは、労働者の適性や能力を見るために有期(最長3年)の有期雇用契約を締結するものです。試行期間が過ぎたとき、使用者が「こいつには適性がない。能力不足だ」と判断すれば、それで雇用契約が終了するというものです。ただ、差別や年次有給休暇などの正当な権利を行使したことを理由にして雇用契約の終了はできないとされていますが、その場合でも労働者は本採用を要求することができず、損害賠償しか求めることができないとされています。という恐ろしい法律です。
少子化問題・少子化問題と騒いでいるくせにお役人は何を考えているんでしょう。
パラサイトシングルで当面の生活に困らないからと、暢気に携帯メールで遊んでばかりいると、日本の若者の未来は暗いです。
暗いシミュレーションもあるけど、明るい未来のシミュレーションも提示されています。
どちらの道を選ぶかは今しかないんですよね。
第4章著者からのメッセージから引用します。
弱肉強食は普通ダーウィンの『自然淘汰説」に基づくといわれています。しかし、ダーウィンはしばしば「隠れた効果」を強調しています。つまり、普段は役に立たないように見えても何かの環境の変化があったとき、種が残るうえで重要な役割を果たすのです。実は人間社会も同じです。ただ一種類の人間になってしまったら、考えもしなかった環境変化が起きたときに適応できなくなってしまい、社会も滅びてしまうのです。「郵政民営化」自体は反対ではないけれど「民営化法案」は不備が沢山あるからと反対した人まで「抵抗勢力」扱いをして刺客を立てて抹殺した小泉政権。圧倒的多数議席をとったけれど、その後社会に蔓延する閉塞感。「改革」「改革」というけれど庶民に生活がよくなった実感は全くない。大事なのは社会が多様な価値を認めあう事です。平等とは決して運動会でみんなを一緒にゴールさせることではありません。体育の得意な子も、国語が得意な子も、算数が得意な子も、みなを同じように価値があることだと認め合うことが大事なのです。
みな同じ性格で同じような意見を持つ社会は、生きていくのに楽かもしれません。自分の考えを通したいと思う時、違う意見を封じたり相手を抹殺すれば楽になるからです。それに比べて、さまざまな意見があって、それを戦わせながら合意を作ってゆくことは、とてもエネルギーがいります。しかし、そういう社会こそ活力がある社会なのです。
2050年の日本を大胆予想。
農家はゼロ、商店街もゼロ、多くの地方で子どももゼロ、町を歩くのは食べ物を探す熊ばかり…。
このままでいくと日本の未来は暗い。
今の日本を生活習慣病のようだとは言い得て妙だと思います。
このままじゃいけないと思いながらも、すぐに困るわけではないので、美味しいものを食べ、運動もしない。
最後の章で高齢者と若者が協力関係が築けるかとありますが、今のままだと世代間の不信感が広がるような気がします。
フランス、4日再び全国スト 労組、雇用策の撤廃要求
フランスでは「初期雇用契約」をめぐってストやデモが頻発し、中には暴動というほどまで荒れているようです。
日本も若者の雇用情勢が厳しいのに、パラサイトしていると何とかなってしまうから大きな声にならないんでしょうね。
でも数年後はフランスのようになっているかもしれません。
録画しておいた現役教師1000人大告白!先生だって人間なんだ頑張れ!春の応援SPを見ました。
タイトルが「先生だって人間なんだがんばれ!」だから仕方ないのかもしれないけど、あまりにも放送内容が先生よりで不快になりました。
親の過剰反応や昔と大きく変わった子供の事情・個人情報保護法により事務量が圧倒的に増えてしまった事など同情する部分も多かったのですが、私立受験をめぐるエピソードの後に「自分の子供を私立に進学させているOR進学希望」が25%には憤りを感じました。
「こういう事をテレビで放送すると公立はダメで私立じゃないと生活が荒れて大学にも行けないイメージが植えつけられてしまう」とゲストが言うと「公立のいいところはさまざまな環境の生徒がいる所」と必死に弁明していましたが、それなら自分の子供は塾にも行かせず、公立にいかせなさいよ!!
ゲストの室井祐月が「さっき自分達を信用して任せてくれ」と言ってたけど、自分達が公立学校は信用できないから私立に行かせてるんでしょ!!」と激怒してたけど、全くその通り。
特に埼玉県公立中学校教師・中山聡・中山まゆみ夫妻。
自分達は産休もたっぷりある教師の身分だから教職を続けられたくせして、共働きのダブルインカムの給料なら私立向けの高い月謝の塾にも通わせられて私立中学にも子供を通わせられるでしょうけど、産休だ育児休暇だと貴方達振り回されて授業が遅れた公立にしかいかせられない貧乏人の教育はどうなってもいいのかい!!
神奈川県の福田真弓という先生は子供を私立に行かせる為に2年間塾の送り迎えして夜中に勉強も見てあげたその間大変だったそうだけど、あなたがわが子の私立受験を優先させた為にしわ寄せを受けた貧乏人の子供はどうでもいいのかい!!
自分の子供を私立に行かせたいのなら公立学校の教師を辞めてから行かせなさいよ。
民間企業の厳しい労働条件で働いてもらえる給料で私立に行かせるなら個人の自由。
公務員の恵まれた待遇で恵まれた給料を貰って、自分の子供は教育環境のいきとどいた私立に行かせるというのは室井祐月じゃないけど、「卑怯」だよ。
こういうのを税金泥棒って言うんだろうね。
陰山先生が「きちんと子供と向き合えば解決できる問題は多いのだけど、行事や文書仕事が多くて手が回らない」と嘆いていたが、「親が悪い・子供が悪い」と責任転嫁する前に自分達の組織の問題を見直す必要があるんじゃないの?
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