千円札は拾うな
話題の本だから読んでみました。
ん~、何でこんな本がベストセラーになるんでしょう。
やっぱり出版社の戦略が良かったんでしょうね。
高度成長時代は額に汗して一生懸命働けば、生産性が上がった。でも今は一生懸命働いても中国や東南アジアの安い人件費の国と太刀打ちできない。
今必要なのは真面目に一生懸命働く人材でなく、独創的な発想のできる人材。
むやみに長時間働く時代は終わった。
ってとこでしょうかね。
弱肉強食の小泉政権礼賛みたいで、途中で嫌になってしまいました。
いくら独創的な発想をしてもそれを商品化するのには真面目に製品を作るようなタイプの人間が必要なはずなんですけど。
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