ハードワーク 低賃金で働くということ
私は・・・最低賃金よりわずかに高い所得で暮そうと試みた日々を振り返った・・・
懐に余裕がないため、あらゆる行動が制限された。
どこを歩き、どんな建物の前を通り過ぎても、すべてが境界線の向こうにある。スターバックスのソファが私を誘ってくることもないし、本屋やレストランはもちろん、街角の小さなカフェでさえ私にとっては存在しない。
世間並みの楽しみを与えてくれるあらゆる場所に「立ち入り禁止」の大看板がかかっているようなものだ。
他のすべての人達が生きている消費社会への「立ち入り禁止」
過酷なアパルトヘイトだ。
「過酷なアパルトヘイト」的を得た言葉だと思います。
構造改革。財政再建の名の元に「正社員」を「非正規雇用」に変えて経費節減を図っていいものかを考える必要を感じます。
気のめいる話ばかりの中に工員の賃金を大幅にアップさせる事により工員の士気が上がり少ない人員でより多くの成果を出したユニリーバ向上の話は参考になると思います。
神奈川労連青年部が毎年実施している「最低賃金生活体験」は考えさせられます。
先日年金問題を識者と討論する番組で、タレントの大竹まことが「20歳で東京に出てきて一人暮らしをしている若者に13000円の年金は払いたくても払えない!!」と言ったところ、小泉チルドレンの片山さつきが「低所得者には免除や軽減措置がありますけど・・」と言った。
大竹まことが「そんな事を言ってるんじゃない。20歳で就職して東京で一人暮らしをしていたら13000円の年金保険料は払えないと言っているんだ!!」とまくしたてたが、片山さつきには意味がわからないようでした。
こういう人達が政策立案しているのかと思うと気が重くなりました。
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