野ブタ。をプロデュース
ドラマに興味を持ったので図書館で借りてきました。
う〜ん、文芸賞受賞作は納得だけど、これが芥川賞候補作?
「暑すぎず、寒すぎない、丁度良いぬくいところ」って表現が今の子が傷つかないように表面だけの会話を楽しんで今だけ良ければそれでいいみたいな薄っぺらい会話を繰り返している感じがよく表現されていて現代を切り取っているっていえばいえるんですけど。
これが芥川賞候補作かぁ〜
芥川賞が純文学。直木賞が大衆文学。って事だけど、最近は芥川賞は話題の新人狙いで、直木賞は「えっ、この人まだ直木賞とってなかったの?」っていうような人気作家の受賞が多いですね。
原作はドラマと違って太った男の子「信太(しんた)」をクラスの人気者に変えようという話。
原作の野ブタはルックスはキモいけど、中身はいい奴でルックスを変える事によりまわりの偏見が取り払われてクラスの人気者になるというのが説得力があるけれど、ドラマ版は元々可愛い堀北真希ちゃんを無理やりキモくした所にストーリーに無理がありますね。
やっぱりドラマ版「電車男」のように「ちびノリダーをスタッフがどれだけかっこよくするか」に興味がいくようなハラハラ感がないです。(実際のちびノリダーはイケメンじゃないけれど知性派の好青年のようです)
ドラマ版で注目しているのは、亀梨君の弟役をやっている中島裕翔 (ひろと)君。
TOKIOの松岡君が自分のために/for youのプロモを撮影する時にリーダーの小学生時代の子役を探していて、どうせなら自分の事務所で探そうとジャニーさんに「ウチの一押しの子を紹介してください」と言ったらジャニーさんが推薦したのが中島君だそうです。
松岡君が「今にNEWSもタッキー&翼も追い越してBIGになってくれ、その時はTOKIOをバックに使うんだよ」と売り込んでましたが、今のジャニーさんの入れ込み方を見ると将来キンキやタッキーを越える大物になるんでしょうか?
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