どうして補助金バラマキしか発想できないんだろう
厚生労働省は2006年度に、中小企業の従業員の育児休業取得を促すための新たな支援制度を創設する。与党も野党も「少子化対策」「少子化対策」と口を揃えて言うけれど、「少子化対策」というとどうしてまずこういう補助金バラマキ的発想しか出来ないんだろう。
これまで休業を取らせたことのない、従業員100人未満の企業に対し、1人に取らせると100万円、2人目には60万円の助成金を支給する。雇用保険を財源に、来年度から5年間実施する。
中小企業が育児休業を負担に感じ、取得させない例も多いことを踏まえ、従業員2人分まで、休業を認めたことに対する「ボーナス」を企業に与えることで、休業制度の導入、実行を促すのが狙いだ。男女を問わず、パートも含む従業員に、半年以上、育児のための休業か短時間勤務を認めた場合に支給する。助成金の「取り逃げ」を防ぐため、従業員の職場復帰後に企業が申請する仕組みとする。
いくら補助金をばら撒いたって、今現在子育てをしている世代がバブルの尻拭いの重い住宅ローンと「ゆとり教育」のせいで重くなってしまった塾などの費用でアップアップの生活をしているのを見ていたら、若い世代が子供を産み育てようなんて考える訳がないじゃないの。
それよりまず、就職長氷河期で正社員になる事さえ難しい。
フリーターじゃ子供を産む前に結婚さえ夢のまた夢。
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