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横浜改革 中田市長1000日の闘い


人口は356万人・横浜市長に20002年4月・37歳という若さで就任した中田宏さんの改革の記録。
高級官僚出身の市長が2代24年続いた横浜市政への不満や改革を望む重いが中田市長を産んだのだが、改革の道のりは遠いようだ。
しかし、中田さんは確実に頑張っていると思う。
「市役所の”破壊と想像”」
「横浜リバイバルプラン」
と名前は、はっきり言ってパクリだけど、予算のメリットシステムなど他の役所もどんどん真似して欲しいアイディアを実行していると思います。
松下政経塾時代ゴミ処理センターに頼み込んで2週間実際に働いたというだけあって、市長のゴミ減らしにかける情熱は熱いようです。
甲斐小泉さんが、日記の中で「恐怖のビデオ」と言っていましたが、長い間粗大ゴミ以外の一切を混合収集してきた横浜市民に5分別7品目から10分別15品目の分別収集を行なうのは大変な事でしょうね。
ゴミ問題に関しては「混ぜればゴミ・分ければ資源」なんですけど、その前に「ゴミを出さない・分別しなくてもいい」のがベストなんですよね。
リサイクルというけれど、リデュース(減らす)・リユース(再利用)・リサイクルでリサイクルは最後の手段なんですよね。
最近はこれにRefuse(リフューズ)「断る」が入って4Rになったようです。
ゴミの分別が面倒だから断るという考え方もありますが、暇な主婦が家にいるのが前提のような細かなゴミ分別も考え物で・・
まずゴミにならない製品をメーカーが作るような方向へ社会を持っていかないと・・・
リサイクルはいいけど、個人情報も大切だからくれぐれも気をつけてね。
“リサイクル”徹底しすぎて?合否リスト裏面再利用
保育所の民営化など改悪になりそうな危険のある改革もあるけれど、改革というのはやはり一朝一夕にはならないもので・・・
郵政民営化をすれば魔法のようになにもかも良くなるという小泉理論はやはり共感できないんだよね。

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