魚を与えるか?漁を教えるか?
本格的に東大目指して勉強を始めたドラゴン桜
この番組を見ていると「偏差値36から東大現役合格」はドラマだとしても、「○○だから・・」と諦めないで勉強すれば本人もびっくりするぐらい成績があがる子供達がいっぱいいるんじゃないかって気がして元気が出てきます。
実際偏差値38から横浜市長になった中田宏さんの例もありますしね。
ドラマでは父親の借金の為に東大合格を目指す事になった矢島勇介ですが、(違法金利という説もあり)原作では一橋と東工大卒業の優秀な二人の兄と比べ出来が悪いといわれ続けていじけていたという設定になっています。
小学校受験で失敗して、それ以来勉強にコンプレックスを抱いてしまったようです。
桜木は矢島の両親に勇介の教育方針の失敗の理由を解説しています。
兄弟でも背が伸びる時期が違うように、知的発育の速度も人によってバラバラです。
直感的思考段階にいる子供に論理的思考を教えようとしても、逆上がりしか出来ない子供に大車輪の練習をさせて出来ないと叱るようなものだといいます。
子供がどのような時期にいるのかを見誤って無理やり塾に通わせて問題を解けるようにしたら、子供の脳は混乱し、逆に発育が阻害されかねない。
ここ数年、特に大都市圏では必要以上に「私立神話」が信奉されすぎているような気がします。
「私立神話」で得するのは誰?
少子化で将来の経営危機が懸念される私立学校。
生き残りが厳しくなっている塾。
やみくもに「私立神話」を信じるのでなく、桜木の言うように「当たり前の勉強を当たり前にこなす」事を見直してもいいのではないでしょうか?
ところで「東大現役合格を目指す」ドラマのHPで漢字の間違いはかっこ悪いですよ。
「東大・赤門で撮影を慣行!」
慣行じゃなくて敢行(あえてすること。押し切って行うこと)でしょ。
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