子供は矢にして放つもの
何かと問題のある表現も多いこの本。
だけど納得する部分も多い。
特に心に残ったのはレバノンの詩人・哲学者・画家であるカーリル・ギブラン(アマゾンではジブラン)の預言者 の中の詞の一節。
子供はあなたの子供ではない。いつか子供は出て行ってしまう。そしてどこへ行くかはわからない。最終的に弓をひく幸せを得られるのであれば、それは子供にとっても幸せ。
あなたの弓によって、生きた矢として放たれる。
弓をひくあなたの手にこそ、喜びあれ
この本の中にも書かれてあるとおり、今はいくつになっても自分の事ばっかり言っている年寄りが多い。
いつまでも自分の事ばかりにこだわって世代をつないでいこうという発想にならない。
いくつになっても自分の欲しか見えない。
自分はもういいから次の人達に世の中をわたしていこうという事ができない高齢者が多い。
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Comments
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こんばんわ。ご無沙汰しております。
私もこの本を読んで、その部分は感じいりました。
自分のことばっかり考える年寄りをみてると
介護なんぞしたくないなと・・・
つい先日も年寄りの見栄のために、散財させられました(涙)
Posted by: けり | Wednesday, April 20, 2005 08:15 PM
コメントありがとうございます。
自分が支払った分よりずっと多い年金を受け取っている世代の見栄の為に散財させられると大きな矛盾を感じます。
その年金は未来からの借金なんだという事を高齢者は考えて欲しいと思います。
Posted by: しろうさぎ | Thursday, April 21, 2005 09:25 PM