紳助、罰金納付…女性側は引退要求、民事訴訟も示唆
タレントの島田紳助(48)が、所属する吉本興業の女性社員(40)を殴るなどしてけがを負わせたとして書類送検された事件で、大阪区検は9日、大阪簡裁に略式起訴、同簡裁は罰金30万円の略式命令を出し、紳助は罰金を納付した。
女性社員はこの日、代理人を通じ「ようやく正しい暴行内容が認められました。ここから、私の名誉回復が始まる」とコメント。
急性ストレス障害と診断されたことや紳助から弁護士を通じ謝罪の手紙を送られたものの「『反省』という上滑りの言葉を並べたて、会見でウソをついたことは一切認めていませんでした」と非難。
最後は、「会見で島田氏は『辞めろといわれれば辞める』と言いました。本当に悪かったと反省をしているならば辞めてください」と引退を要求した。現在も心身ともに仕事に復帰できる状態ではなく、休業中。
「これから私の名誉回復が始まる」って・・・いったいこの人は何を求めているのだろう?
普通なら示談で済ます程度の軽症でゴネね書類送検にして人一人を
罰金刑とはいえ
前科者にして、その上「引退要求」なんて人の生活手段を奪うような事を要求するなんて、こんな事をしたら紳助の言った「こんな無礼な人が自分の会社にいるのかと思ったらカッとしてしまった」という言葉に納得してしまう人の方が多いんじゃないだろうか?
ショーケンが交通事故で
罰金40万円と比べると、紳助の罰金30万円は「業務上過失傷害」と「傷害」の違いはあっても結構重いと思うし、何よりも「紳助容疑者」とマスコミに容疑者扱いされたダメージは大きい。(刑法20条 傷害罪は10年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料。30万円は罰金刑としては最高刑)
紳助は自分のやった分の制裁は十分に受けていると思うよ。この上「引退要求」「民事訴訟」と相手を追い詰めてこの女性の名誉は回復するどころかイメージダウンするって事がわからないのかしら?
ショーケンの被害者がほとんど100%ショーケンが悪い事故状況なのに謝罪に言ったショーケンにそれ程激しい抗議をしなかった事と比べると違いは大きい。
「大きな心で許す」態度こそが、この女性の名誉回復の道だとわからないんだろうか?
こうなるとやっぱり「帰国子女だから?」と思ってしまう。
民事で紳助からいくらふんだくるつもりなのか知らないが、所詮目立った外傷もない軽症。「監禁された」と大騒ぎしてるけどテレビ局の楽屋なら大声を出せば助けが呼べない場所ではない。
大騒ぎせず示談にすませれば大きな金額が引き出せたかもしれないが、こうなったら法外な金額をせしめる事は難しいだろう。
その後この女性には何が残るのだろう。
日本でこの女性と「一緒に仕事をしたい」と思う人がいるだろうか?
テレビ局は紳助が抜けたら番組がボロボロになるかと思っていたら、それ程視聴率が落ちなかったので安堵しているようだが、このまま紳助を見捨てたらタレントの志気低下は避けられないだろう。
行列ので出来る法律相談所の最強弁護士軍団は何やってんだろう?
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